■事業内容
・北海道の優れた素材を活かしたユニークな製品の開発
道内各地域の素晴らしい素材(シーズ)や人々との出会いを活かした、あらたな商品やサービスを企画して、社会に提供することが当社のテーマです。
・人間考学研究会の開催
人工知能やバイオ・ナノテクノロジーの発達が凄まじい勢いで進む社会で、「人間はどう生きていくのか」について思いを馳せる「人間考学研究会」も不定期に開催しています。
・2020年8月、製品発売開始
人考研プロデュース製品の発売開始を記念して、第一弾と第二弾の製品はなんと夢の同時発売となりました。第一弾は、フリーズドライ加工したタイ産のオーガニック栽培のマンゴスチン北海道ミルクを使ったホワイトチョコレートを掛けあわせた世界でここだけの「マンゴスチンショコラ」、そして第二弾は北海道滝上町産の和ハッカを原料とした「マスクスプレー」でした。
・2021年は新製品が続々と
2021年5月、桜の開花と共に人考研は、タイ産のオーガニックマンゴスチンを使った「アンチエイジングフェイスパック」を発売開始。息をつく間もなく7月には、北海道滝上町産の和ハッカを使った「和ハッカ虫よけスプレー」と「和ハッカチョコミント」を新たに発売しました。
さらに、独自の近赤外線乾燥技術を使ったオホーツク産ホタテのチップス、イオン電子化技術を使ったスモークヒメマスやスモークサバ、規格外の野菜を使った「アスパラ茶」や「とうきび茶」、「室蘭うずらとハスカップのプリン」など、後半にかけても新商品を続々と発売、12月には和寒町産の蕎麦を使った「和寒雪割そば」を発売しました。
・2022年のテーマは「もったいない」
創業三年目となる2022年は、規格外の野菜や残渣など、廃棄される資源の再生をテーマに取り組んでいます。「アスパラ茶」や「とうきび茶」の原料に完熟=規格外品を活かす、大きすぎて出荷できないビーツを使ってピクルスを作る、など生産者、生産地との連携で取り組みました。これらの製品には「もったいないをカタチに」の思いを込めた、㋲(まるもブランド)を付けました。「もったいない」考えを同じくする方々がみんなで使えるコモンズ(共有資産)として㋲ブランドが育つと良いなあと思います。
・2023年は生産者の顔の見えるラーメンを発売
小麦農家、製麺屋、昆布漁師、タレ屋、そして当社が集まって、自分たちが食べたい、昔懐かしい旭川ラーメンを更にレベルアップした「冷凍旭川生ラーメン」を、試行錯誤の末に製品化、発売をスタートしました。ラーメン店の味を家庭で簡単に作って食べられるものに出来たと喜んでおります。
・2024年は産地に食べに行く、会いに行く機会を
お世話になっている富良野や増毛などの産地、生産者のところを訪ねて、その地域ならではの特性や、考えに触れる機会を2024年は企画、提供していくべく取り組んでいます。